新型コロナウイルス唾液でできる検査キットって?

コロナ収まってきたかな~なんて思っていたら、第3派がきてしまいました…。
全国的に感染が拡大している状況で、再び緊急事態宣言の発令も考えられます。
そんな中で迎えた年末年始。
旅行に行こうと思っていた人、帰省しようと思っていた人も多いのではないでしょうか。
最近では、低価格でPCR検査が受けられる民間の検査センターも相次いでオープンしており、安心して出かけるために自主的にPCR検査を受けようという人が増えてきています。
しかし、申し込み殺到し予約が取れないというのが現状です・・・。
そこで「人と会う前に感染の有無を確認しておきたい」という人におすすめなのが、自宅で簡単にできる検査キットです!
PCR検査・抗原検査・抗体検査の違いについて
PCR検査・抗原検査・抗体検査・・・いろいろ聞きますが、一体どう違うのでしょうか?
PCR検査
PCR検査(ポリメラーゼ連鎖反応)は、ウイルスの遺伝子を検出する検査で、現在ウイルスが体内いるかどうか(感染しているかどうか)を調べることができます。
特別な機器が必要となるため、検査結果が出るまでに時間がかかるというのがデメリットです。
抗原検査
抗原検査はウイルス自体を検出する検査で、現在ウイルスが体内にいるかどうか(感染しているかどうか)を調べることができます。
PCR検査と比べると精度が劣りますが、特別な機器等が必要なく短時間で結果が出るので、新規感染の疑いがある場合の診断に適しています。
抗体検査
抗体検査では、新型コロナウイルスに対する抗体を持っているかどうか(感染歴)を調べることが可能です。過去に感染したことがあるかどうかを知るために実施されます。
抗体があると、再感染のリスクが少ないともいわれているのです!
PCR検査と抗原検査が感染の疑いがある場合に体内からウイルスを見つけ出す検査なのに対して、抗体検査はウイルスそのものではなく痕跡を調べる検査になります。
つまり、PCR検査・抗原検査=現在の感染状況、抗体検査=過去に感染したことがあるか調べる検査ということですね!
新型コロナウイルス検査キットの種類
病院や検査センターに行かなくても検査キットを使って新型コロナウイルスに感染しているかどうかを自分で検査できるようになりました。
検査キットには「血液を採って検索するタイプ」と「唾液を採って検索するタイプ」があります。それぞれの特徴について調べてみました。
血液を採って検査するタイプ
血液を採るタイプは抗体検査をすることができます。
キットに入っている針を指先に刺して出てきた血液をスポイトで採種して検査を行います。
なかなか勇気のいる検査方法ですね・・・。
痛みの感じ方は人それぞれですが、血が出るまで針を刺さなければいけないので全く痛くないということはないでしょう。
私の知り合いにこの検査をした人がいるのですが、恐怖で針を刺すのに1時間かかったといっていました(笑)痛みに弱い人はちょっと大変かもしれません。
抗体検査が必要な場合は仕方ないですが、できれば受けたくないですね( ;∀;)
唾液で採って検査するタイプ
唾液を採るタイプではPCR検査・抗原検査をすることができます。
最新の研究で唾液の検体でも適正な結果が得られることが確認されており、厚生労働省も無症状者への唾液を用いた検査の活用を認めています!
今般、都内において無症状者を対象に新型コロナウイルス感染症にかかる検査を行ったところ、唾液を用いたPCR検査、LAMP検査及び抗原定量検査と、鼻咽頭拭い液PCR検査を比較し、高い一致率を確認することができました。
このため、厚生科学審議会感染症部会における審議も踏まえ、本日より、無症状の方に対し、唾液を用いたPCR検査、LAMP検査及び抗原定量検査を活用できることとしますので、お知らせします。
引用:厚生労働省
鼻の奥に綿棒を突っ込むのも結構苦しいので・・・、唾液で検査できるのは非常に助かりますよね!測定時間も10分以内のものが多いので、気軽に検査できるのもメリットの一つでしょう。
コロナ感染の判定ができるのは「抗原検査」!
もう一度言いますが、「抗体検査」では現在感染しているかどうかの判定はできません。
コロナウイルスが体内にいるかどうかを知りたい場合は必ず「抗原検査」を行いましょう。
販売業者の中には「抗体検査がコロナウイルスの感染判定に利用できる」かのように謳っている場合もあり、消費者庁でも注意喚起をしています!
新型コロナウイルスの抗体検査キットの販売事業者6社に対する行政指導について|消費者庁
わたしたち消費者も誤認しないように気をつけましょう。
検査するなら唾液タイプ!通販で購入できるコロナ検査キットを紹介
出回っている検査キットの中には製造元や流通経路が不明のものもあるため注意が必要です。
今回は、誰でも気軽に検査しやすい唾液タイプのコロナ検査キットからおすすめを紹介します!
おすすめの新型コロナウイルス抗原検査キット
「Sugentech」は、変異種にも対応した抗原検査キットです。
実家に帰る前に使ってみましたが、唾液から検体を採種するので、痛みなどもなくて簡単に検査できるのがよかったです。
検査方法は、綿棒を使って咽頭全体をしっかりとかすり検体を採取し抽出液に入れ、5回以上綿棒を回します。
その液を検査デバイスに3滴垂らし、結果が出るのを待ちます。
検査時間は10分ほどとあっという間です。
陽性であれば線が2本、陰性であればCに線が1本入ります。
検査方法はたったこれだけで時間もかからないので、外出前に気軽に行えるのがいいですよね!
身近にも感染者が増えてきたので、これからも感染が心配な時や誰かと会う時などは、自分のためにも相手のためにも必ず自主検査しようと思います。
【個人向け】
- 1個キット 3,850円(税込み)
- 5個セット 18,700円(税込み)※1個あたり3,740円
【法人向け】
- 20個セット 69,960円(税込み)※1個あたり3,498円
- 50個セット 165,000円(税込み)※1個あたり3,300円
- 100個セット 308,000円(税込み)※1個あたり3,080円
コロナウイルスの検査ならSugentech COVID-19 Antigen Test Cassette|現場ですぐに抗原検査が可能です
わたしは、上記リンクの購入サイトから購入しています。
自主検査で安心して人と会おう!
このご時世なので外出を自粛している人が多いかとは思いますが、どうしても外せない場合もあるでしょう。
自宅でできる唾液タイプの検査キットなら短時間で新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べることができるので、帰省前や人が集まる場所に行く前、大事な人に会う前などにおすすめです。
検査結果がわかれば、自分も周りの人も安心して過ごすことができますよね。